病院のご案内

院長ご挨拶

姫路赤十字病院は明治41年(1908年)創立、中播磨の地に110年を越す長い歴史を刻んでいます。これも日頃より地域の皆さまに愛され、受入れられてきたからにほかなりません。

いま日本社会は世界のどこの国も経験したことのない少子高齢社会へと向かっており、様々な分野で変化をきたしています。医療・介護を取り巻く環境も、社会の変化に伴い疾病構造が大きく変わり、「治す医療」から、「治し、支える医療」への転換が必要となっています。まさに医療の変革期が到来しています。人生100年時代を見据えたより良い社会、どこに住んでいても適切な医療・介護を安心して受けられる社会の実現に向けて、ここ播磨姫路医療圏でも地域に見合った地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題です。高度急性期・急性期の機能を担う姫路赤十字病院は、行政・医療機関等と協働しながら地域から期待される役割を果たすべく、ハード面、ソフト面でさらなる機能充実を目指してまいります。

平成19年に地域がん診療拠点病院に、そして本年4月には地域がん診療拠点病院(高度型)に指定され、中・西播磨圏域のがん診療の中心的病院の役割を担うべく、医療スタッフの充実、診断・治療機器の整備とともに、相談支援センター、緩和ケアチームなど支援体制の充実をはかってまいりました。これらの取り組みの成果として、平成30年にはがんゲノム医療連携病院の指定を受けるなど、これからも地域のがん患者に適切な医療を提供してまいります。

平成13年に地域周産期母子医療センター、平成27年に総合周産期母子医療センターに指定され、未熟児やハイリスク妊産婦などの受け入れを24時間365日行っています。産科と小児科そして地域医療機関と連携し、周産期医療を幅広くカバーすることにより、地域住民に安心して子育てをしていただく環境整備の一役を担っています。

平成30年3月、総合病院としての機能をさらに充実・発展するため、高機能の治療機器を備えた新治療棟を稼働させました。これにより地域住民のみなさまにこれまで以上に高度で緻密、そして安全で良質な医療を提供できる体制が整いました。

近年日本は自然災害が多発しております。わたしたちは災害救護活動に積極的に取り組み、平素より十分な体制を整えています。昨年の西日本豪雨災害でもいち早く救護活動に参加しました。また国際救援活動にも取り組んでおり、バングラデシュ南部避難民支援活動に当院職員を継続的に派遣しています。生命に関わる自然災害、重大な事故発生時には日本赤十字社の一員として積極的に参加しています。

これらの取り組みが評価され、大学病院に準じる機能を備えた病院として、DPC特定病院群(大学病院に準じる機能を備えた病院)に厚生労働省から前回に引き続き選定されています。これから迎える少子・高齢社会では総合力をもった医療機関の必要性はますます高くなります。職員一丸となり、当院の機能を整備・充実・発展させ、皆さまとともに地域医療を守り続けるよう努力してまいります。

2019年4月1日   姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三

Medical noteより院長インタビューを受けました。

「患者さんにとっても、職員にとっても理想的な病院になるために―姫路赤十字病院の改革」

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院長徒然日誌
  1. 院長ご挨拶
  2. 新治療棟の稼働について
  3. 地域医療支援病院として
  4. 地域がん診療拠点病院として
  5. 総合周産期母子医療センターとして
  6. 脳・心臓血管センターの開設について
  7. 化学療法センターについて
  8. 内視鏡センター
  9. 呼吸器センター
  10. 高度医療について
  11. 入退院センター
  12. 人材育成・研修について
  13. 赤十字社職員であること