Japanese Red Cross Coeirty
「DPC」(Diagnosis Procedure Combination)とは「診断群分類包括評価」と訳され、またこれに基づく「DPC制度」は、急性期入院医療を対象とした診断群分類に基づく診療報酬上の包括制度を示し、平成14年度より日本で段階的に導入されました。
ここで言う「診断群分類」とは入院期間中に医療資源を最も投入した「傷病名」と、入院期間中に提供される手術、処置、化学療法などの「診療行為」の組み合わせにより分類された患者群であり、現在4,726分類(R4.4月現在)の診断群分類コードが設定されています。傷病名は国際疾病分類(ICD:International Classification of Disease)に基づいて定義され、手術・処置等は診療報酬点数表上の区分であるKコード、Jコード等に基づいて定義されています。
公表する「DPC指標」は、厚生労働省より公開されている「令和4年度病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて診断群分類別に集計した結果であり、それは必ずしも病院間の医療の質の差を示すものではありません。地域の皆様に当院の特徴や現在の急性期医療についてより理解を深めて頂くことを目的としてデータを公開致します。
(詳細はこちら:pdfへリンク)
※集計条件については、医療広告ガイドラインに準じています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/
令和4年9月27日
「令和3年度病院情報の公表」更新