Japanese Red Cross Coeirty
産婦人科スタッフ
小児科スタッフ
当院は、平成13年8月に兵庫県より「地域周産期母子医療センター」の指定を受けました。
「周産期医療」とは、ハイリスク妊産婦の妊娠・分娩管理などの産科医療や、ハイリスク新生児の集中管理などの新生児医療を総合的に提供する体制を指します。
当院は、中・西播磨地域の周産期医療の中核病院として、未熟児やハイリスク妊産婦などの受け入れを24時間365日行っています。
産科と小児科が連携し、周産期を幅広くカバーしているのが、当院の強みです。
また、中・西播磨地域での周産期医療への今までの取り組みが認められ、平成27年4月1日付で、兵庫県より、「総合周産期母子医療センター」の指定を受けました。
中・西播磨地域で「総合周産期母子医療センター」の指定を受けるのは当院が初となり、今後も引き続き、質の高い周産期医療を提供できるよう努めてまいります。
平成25年6月からMFICU病棟が始動しました。
MFICUとは、母体胎児集中治療室(Maternal Fetal Intensive Care Unit)の略称で、リスクの高い妊産婦さんや、お腹の中の赤ちゃんに対応するための設備と医療スタッフを備えた集中治療室を指して、このように呼ばれます。
当院は、中・西播磨地域の産科医療の中核として、ベッド数6床を有し、24時間365日ハイリスク妊産婦の救急搬送の受け入れ、ハイリスク分娩も扱っています。
MFICUでは、そのようなリスクをもった方々のお産を受け持つかたわら、産婦人科では正常な方の分娩も行っており、現在の所、分娩制限を行わずにすべての方を受け入れています。
NICUとは、新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit)の略称で、少し早く生まれた赤ちゃんや、小さく生まれた赤ちゃんに対応するための設備、医療スタッフを備えた集中治療室を指して、このように呼ばれます。 当院は西播磨地域唯一のNICUを有する施設です。ベッド数18床、新生児専用救急車(ドクターズカー)を有し、24時間365日、市内近隣地区はもちろんのこと県北部から西は県境まで、院外からの搬送入院にも100%対応しています。
GCUとは、新生児治療回復室(Growing Care Unit)の略称で、NICUで急性期を過ごした赤ちゃんが回復期または慢性期となり、退院までの時間を過ごします。 ベッド数24床を有し、赤ちゃんの全身管理はもちろん沐浴やミルクなど成長を促すためのサポートを行っています。ご両親が自信と喜びをもって育児ができるように支援しています。
中・西播磨地域を中心に、ハイリスクの出産の可能性があるとき、ハイリスクベビーが生まれたときに小児科医・看護師が依頼元の産婦人科に出向き、分娩立会いや搬送を行っています。
車内には、医療機器や保育器などを備え、専門的治療を施しながら搬送します。
(兼)周産期母子医療センター長
S61
周産期医療(産科) 手術(腹腔鏡・子宮鏡手術含む) 婦人科(良性・悪性)腫瘍 女性ヘルスケア
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本産科婦人科学会専門医制度指導責任者
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本女性医学会暫定指導医
新生児蘇生法「専門(A)コース」修了認定
日本産婦人科遺伝診療学会認定(周産期)
母体保護法指定医師
岡山大学講師・医学部臨床教授
(兼)第二小児科部長
(兼)周産期母子医療副センター長事務取扱
(兼)救急副部長事務取扱
H2
新生児
小児発達
日本小児科学会小児科専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会新生児専門医・指導医
新生児蘇生法「専門」コース インストラクター
(兼)周産期母子医療副センター長
H15
産婦人科一般
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本周産期・新生児学会周産期(母体・胎児)専門医
新生児蘇生法「専門」コース インストラクター
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
母体保護法指定医師