

ふれあい看護体験とは、病院等で患者さんとのふれあいを通して看護の体験をすることです。市民と医療関係者などが交流して医療や看護について考えていくきっかけを作り、患者さんとのふれあいを通して、看護をすることや人に命について理解と関心を深める機会を提供することを目的に、「看護の日」「看護週間」の記念事業の一環として全国的に開催されています。
姫路赤十字病院でも、高校生の夏休みを利用して「ふれあい看護体験」を毎年2日間開催しています。中にはそのまま看護の道を目指し、当院の看護師として働いてくれている人もいます。体験当日は白衣を着て、実際の医療現場や看護専門学校などで先輩看護師たちの話を聴いたり、患者さんと触れ合ったりして看護の感動体験をしていただけたらと思います。そして、看護の道を目指して下さる人が増えたらとても嬉しいです。
1.実施日 令和5年7月24日(月)、7月25日(火) |
|
2.時間 体験時間 8:30~15:00頃 予定 |
|
3.対象 高校生 |
|
4.募集人数 両日とも20名ずつ |
|
5.持参物品と服装など ・白い靴(学校で履いている白い靴も可)、白い靴下 ・昼食(必ず準備してきてください)、お茶、筆記用具 ※白衣を着ますので下着は派手でないものを着用してください。 ※髪の長い人は、黒か紺のゴムで耳より上の高さでまとめてきてください。(派手でないバレッタでも可) ※爪は短く切っておきましょう。 |
|
6.応募期間 令和5年5月8日(月)8:30 ~5月12日(金)17:00 | |
7.申込方法 参加ご希望の方は、1または2よりご連絡ください。 ※メール送信後、当日中に自動返信メールが届かない場合は、再度ご入力いただくか下記の問い合わせ先までご連絡ください。 1.記載の以下URLをクリック https://forms.office.com/r/ViGzS3fwnq 2.QRコードを読み取り | |
連絡先 〒670-8540 姫路市下手野1-12-1 姫路赤十字病院 看護部 TEL:079-294-2251(内線3001) ※お問合せは月~金の8:30~17:00までにお願いします。 |
2022年7月25日(月)26日(火)に新型コロナウイルス感染対策を行いながら、ふれあい看護体験を行いました。感染防止対策のため病棟での体験はできませんでしたが、看護師や助産師から「看護師の仕事」「がんのお話」「助産師の仕事」「災害救護」など色々な話を聞くことができました。また、沐浴や妊婦体験を行ったり、職員の妊婦さんのおなかでドップラーで赤ちゃんの心音を聞く体験もできました。赤ちゃんが生まれる瞬間の映像を見た後に、児心音を聞いたので、学生さんたちはとても驚いていて、命の大切さを感じることができていました。
ふれあい看護体験がみなさんの将来を考えるきっかけになれば、幸いです。
【2022年ふれあい看護体験 参加者のみなさん】